「サブスクの音楽配信サービスが気になっている」
「Spotifyは気になっているけど、まだ試したことがない」
こういった方のために、今日はSpotifyの無料プランを解説していきたいと思います。
Spotifyとは?
Spotifyは、世界中のクリエイターによる数千万もの音楽やポッドキャスト、ビデオを楽しめるデジタル配信サービスです。
引用:https://support.spotify.com/jp/article/what-is-spotify/
Spotifyはサブスクリプション形式の音楽配信サービスです。サブスクリプション(以下サブスク)とは定額制のことで、月単位あるいは年単位で料金を支払ってサービスを楽しむ形になります。
Spotifyは、世界最大級の音楽ストリーミングサイトなだけあって、数多くのジャンル・国の音楽を楽しめるのが特徴です。
サブスクの良さ
デジタル音源やCDを購入して音楽を聴く場合、自分が聴きたい音楽を選んで聴くという形です。
一方、サブスクでは、一定の料金さえ支払えば、膨大な数の曲のデータベースから、好きな曲を聴き放題です。今までは聴く機会がなかったアーティストや、馴染みのなかったジャンルまで、本当にたくさんの音楽と出会うことができます。
プレイリストも豊富に用意されていて、たとえば「リラックスにピアノの曲をいろいろ聴きたい」ときは、ピアノ曲を集めたいろいろなプレイリストが見つかります。
ただ、「いきなり有料は不安。そんなにたくさん聴かないかもしれないし」という方もいるかもしれません。
その場合、Spotifyのように無料プランがあるサービスを試してみるのが良いと思います。
無料プランと有料プラン
Spotifyには無料プランがあります。有料は不安という方も、気軽に始めやすいですね。
無料と有料プランの、主な違いです。
無料プラン | 有料プラン | |
広告 | あり | なし |
音質 | 最高160Kbps | 最高320Kbps |
楽曲の選択 | × | 〇 |
オフライン再生 | × | 〇 |
大きな違いとして、まず、無料プランは一定の間隔で広告が流れます。
音質は、あまりこだわらない人なら、無料でも十分でしょうか。
楽曲の選択というのは、無料プランでは、アルバムまたはプレイリストのシャッフル再生のみ楽しめます。聴きたいアルバムやプレイリストは選べますが、曲を選んで聴くことはできません。
試しに、下のように1つのプレイリストを選択すると
シャッフルモードを変更しようとしてみると…
このような画面が表示されます。
「シャッフルが嫌ならSpotify Premiumにしてね」と言ってます(笑)。
このように、曲は選べないので、ラジオやBGM感覚で聴く感じに近いでしょうか。
無料プランはオフライン再生が不可で、ネットにつながる環境が必要です。
無料プランの特徴として他には、曲をスキップする回数の制限があり、1時間に6回までです。
これまで見てきたように無料プランはいくつか制限があるので、「気軽に音楽を楽しんでみたい」人向けのサービスと言えると思います。
有料プランの種類
ちなみに、有料プラン(Spotify Premium)の種類を簡単に紹介しておくと
- Premium Standard(個人プラン)
- Premium Duo(カップルプラン)
- Premium Family(ファミリープラン)
- Premium Student(学生プラン)
4種類のプランが用意されています。
料金は、個人プランは月額980円です(2024年4月時点)。他のプランは、1人あたりの料金が下がって、さらにお得に利用できます。
有料プランを無料で試してみるのもあり
Spotifyは、1ヶ月間無料で有料プランを利用できるキャンペーンを行っています。時期によっては、3ヶ月間など長めのキャンペーンが展開されていることもあります。
無料プランを利用しているけれど、広告なしでサービスを利用してみたい方など、有料プランを試してみたい方は、無料キャンペーンを活用してみてもいいですね。
無料期間が終わると、自分で解約しない限り、自動的に有料プランの料金が毎月支払われることになります。お試しで申し込む方は、無料プランが終了する日を予めカレンダーに入れておいて、それまでに、有料でも続けたいか決めるようにする良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。Spotify無料プランは、
- サブスク音楽配信サービスを無料で試してみたい
- 他のサブスクを利用しているが、別のサービスも試してみたい
こういった方にとって、最適なサービスです。
音楽配信サービスは、日頃から音楽をよく聴く人にとっては便利なサービスです。
大抵の場合サービスは有料ですので、Spotifyのように無料でも音楽を聴けるのは魅力です。
Spotifyなどの色々な音楽サブスクのサービスを試してみることで、自分に合った音楽ライフの楽しみ方を見つけられるのではないかと思っています。
では本日は最後までお読みいただき、ありがとうございました。