今日は、Amazonレビュー数50,000 (世界のレビュー数)を超える人気商品であるLoop Quiet(ループ・クワイエット)をレビューしていきます。
ベルギー発の耳栓ブランド「Loop Earplugs」が展開する商品のうち、1番遮音性が高いモデルがLoop Quietになります。
耳栓は使い捨てのものが多い中、こちらの耳栓は繰り返し使うことができ、ソフトシリコンの素材はつけ心地が良く、スタイリッシュなデザインも人気の要因になっています。
それでは、詳しくみていきましょう。
製品の特徴
- ノイズ低減レベル:中 (SNR 26dB)
- 洗って繰り返し使用可能
- 快適なつけ心地のソフトシリコン製
- サイズが選べる4つのイヤーピース付属
外観
4種類のサイズのイヤーピースと、耳栓ケースがついてきます。
耳穴が小さめな私には、1番小さいサイズがぴったりでした。最初大きいイヤーピースをつけようとしたとき、押し込もうとすると痛みを感じたので、すぐに小さいものにしました。大きいイヤーピースを入れる際は慎重に入れるようにしましょう。
ケースは、蓋がすごく開けにくいです(※ニューモデルでは、蓋が開けやすいように改良されたようです)。
小ぶりなサイズなので(フォームタイプは、耳穴から結構はみ出たりします)、あまりつけても目立ちませんね。デザイン的にも気軽につけられると思います。
装着感
この耳栓の売りの1つは、装着感の良さだと思います。
一般的な耳栓であるフォームタイプの耳栓は、耳の穴に入れる前につぶして、耳の穴の中で広がっていくというタイプです。それゆえ遮音性の高さが良さですが、その反面、耳への圧迫感を感じやすいというデメリットもあります。
Loop Quietはシリコン製で、カナル型イヤホンの感覚に近いです。長時間の装着でも、あまり耳が痛くなりませんでした。寝る時にもつけてみましたが、違和感なくつけていられました。
遮音性
公式HPの情報によると、遮音性のレベルは「中」となっています。Loop Quietでも騒音をカットしてくれますが、この耳栓より強力な耳栓も市場にはあります(私も所有しています)。
Loop Quietの良さはつけ心地の良さなので、普段それほど周りの騒音が気にならないときはLoop Quietにして、より強力に騒音を抑えたい場合は他の耳栓や、あるいはノイズキャンセリングイヤホンを使うなど、場面に応じて使い分けるのも良いでしょう。
耳栓を利用するメリット
集中したいときや、運動する際に、イヤホンで音楽を流す方もいらっしゃると思います。私も、机に向かって作業するときにイヤホンで音楽を聴くことがあります。ただ、長時間のリスニングは、大きめの音量だと耳への悪影響が心配されます。その点、耳栓はそういったリスクがないのが安心です。
先ほど書いたように、うまくイヤホンと耳栓を使い分けると、耳の保護という面でも良さそうです。
Loop Quietが役立ちそうな人
・睡眠の質を上げたい人
隣で寝ている人のいびきがうるさいときや、隣・近所の音が気になるときに。あるいは、仮眠を取りたいときなどに、睡眠の妨げとなる音を軽減してくれます。旅行先や出張先のホテルでも、持っていると便利でしょう。「隣の部屋の音が響く」というときなど、役立ちそうです。ケースが小さく嵩張らないので、持ち運びにも便利です。
・集中したいとき
カフェなどやや雑音が多いところで仕事や勉強をしたいときに。図書館のような静かな場所でも、逆に小さな音が響きやすかったりします。耳栓1つで、集中力を上げられます。
上記以外でも、公共交通機関での移動中など、少しでも静かな環境にしたいときに役立つでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。Loop Quietは、値段が数千円と、耳栓としては値が張りますが、繰り返し使えるので長く使うとコストパフォーマンスの良い製品です。
作業時や寝る時など、いろいろな場面で使えます(睡眠時に使いやすいのが個人的にポイントが高いです)。
耳栓としては装着感が良いので、普段使いしやすいと思います。
本体もケースも小さいので、旅行などで持ち運びがしやすく、総合的に良い製品だと思います。
集中力や睡眠の質を手軽に上げることができるLoop Quiet、おすすめです。
それでは、本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。